2025年8月、日本では経済・外交・社会・文化に関する大きなニュースが相次ぎました。本記事では海外の反応とともに振り返ります。
8月の総括
2025年8月は、世界の政治・経済の構図が改めて浮き彫りになった一か月でした。
トランプ前大統領とプーチン大統領による「アラスカ会談」は大きな注目を集めましたが、肝心のウクライナ戦争には依然として出口が見えず、世界の緊張は続いています。さらにトランプ関税の影響は日米双方に波及し、経済面でも不安定要因が増しました。
一方で、横浜で開かれたTICAD9は、アフリカ大陸の戦略的重要性を再確認させる場となり、日本外交の新たな課題を突きつけました。その一方で国内ではJICAの取り組みをめぐり、移民への根強い拒否反応が浮き彫りになり、日本社会の構造的な矛盾が再認識されたといえます。
安全保障の不確実性と経済の混乱、そして人口問題を背景とした社会の亀裂。8月のニュースは、日本と世界が直面する課題がいかに複雑に絡み合っているかを示すものでした。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。
こうした激動の時代には、国際ニュースを知ることと同じくらい、自分や家族のお金をどう守るかが大切になってきます。インフレや円安は、日々の家計に直接響いてくる問題です。
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